2020/05/31

カレーは飲み物。のこぎりは弾く物。🎵 (3)ミュージカルソーの音を鳴らす方法。画像で解説


サイズ豊富なのこぎり


最初から見たい方は ~(1) からどうぞ


さて、前回は「のこぎり」を鳴らす為の道具を紹介させてもらいました。

今回は、その道具を使ってウマいこと鳴らすコツを紹介していきますね!

音楽のなる木

 

前回も書きましたが、手順をあらためてもう一度


  • 1~のこぎりを刃のついている方を自分に向けて、座った状態で股に挟む 
  • 2~股で固定しつつ片手をつかって刃をS字に湾曲させる
  • 3~刃の背の部分を弓で擦る(又は刃の面部分をマレットで叩く)
  • 4~鳴る
  • 5~刃の部分の曲がる具合で、音階を変えたりする



それでは実践!


  • 1~のこぎりを刃のついている方を自分に向けて、座った状態で股に挟む



ギザギザの刃が上の状態
今、ギザギザの刃が上の状態





ギザギザを自分に向ける
ギザギザを自分に向けて





股に挟む
股に挟む





そして
  • 2~股で固定しつつ片手をつかって刃をS字に湾曲させる




手で曲げる
手で曲げる





先端の方を親指で押し
先端の方を親指で押し





そこを支点にグイっと曲げる
そこを支点にグイっと曲げる

S字に曲がっているのが分かりますか?





そして
  • 3~刃の背の部分を弓で擦る(又は刃の面部分をマレットで叩く)
  • 4~鳴る
  • 5~刃の部分の曲がる具合で、音階を変えたりする


バイオリン弓です
バイオリン弓です





刃の背の部分を弓で擦ります
刃の背の部分を弓で擦ります





刃を曲げていけばいくほど
刃を曲げていけばいくほど





高い音程が出ます
高い音程が出ます





マレットの場合は刃の面の部分を叩きます
マレットの場合は刃の面の部分を叩きます





音程の変え方は同じです
音程の変え方は同じです





曲げると高い音に
曲げると高い音に




ここまでご覧になってお気づきの方もいると思いますが、音程によって鳴る場所が変わっていきます。

低い音ほど持ち手の広い側に、高い音ほど先端の細い側に、音の鳴るスイートスポットが移動します。

画像で確認してみて下さいね

そこのところは少しだけ練習が必要かもしれませんね!

でもそんなにスポットはシビアではないので、ちょっといじればすぐ習得できると思いますよ!!


それから補足として


演奏の個性が顕著に表れるのが「ビブラート」です。

「のこぎり」でのビブラートは、刃の部分を揺らして掛けます。

揺らす方法は、固定している足で揺らす方法と、曲げている手で揺らす方法があります。

足でビブラートを掛ける場合、びんぼうゆすりをする感じですね!


ボーカリストや他の楽器でもビブラートは個性が現れますよねー

「のこぎり」もこのビブラートの掛け方でだいぶ雰囲気が変わりますよ!



ここらへんの事をお伝えするべく、後日動画も交えて紹介できればと思っています



とりあえず今回はここまで!

のこぎりミュージックに興味が出た人はぜひチャレンジしてみてね!!

(^.^)/~~~

つづき・・・カレーは飲み物。のこぎりは弾く物。(4)へ



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