前回の、~のこぎりは弾く物。🎵(2)のこぎりを奏でるために必要な道具 のつづき
最初から見たい方は ~(1) からどうぞ
さて、前回は「のこぎり」を鳴らす為の道具を紹介させてもらいました。
今回は、その道具を使ってウマいこと鳴らすコツを紹介していきますね!
前回も書きましたが、手順をあらためてもう一度
- 1~のこぎりを刃のついている方を自分に向けて、座った状態で股に挟む
- 2~股で固定しつつ片手をつかって刃をS字に湾曲させる
- 3~刃の背の部分を弓で擦る(又は刃の面部分をマレットで叩く)
- 4~鳴る
- 5~刃の部分の曲がる具合で、音階を変えたりする
それでは実践!
- 1~のこぎりを刃のついている方を自分に向けて、座った状態で股に挟む
今、ギザギザの刃が上の状態
ギザギザを自分に向けて
股に挟む
そして
- 2~股で固定しつつ片手をつかって刃をS字に湾曲させる
手で曲げる
先端の方を親指で押し
そこを支点にグイっと曲げる
S字に曲がっているのが分かりますか?
そして
- 3~刃の背の部分を弓で擦る(又は刃の面部分をマレットで叩く)
- 4~鳴る
- 5~刃の部分の曲がる具合で、音階を変えたりする
バイオリン弓です
刃の背の部分を弓で擦ります
刃を曲げていけばいくほど
高い音程が出ます
マレットの場合は刃の面の部分を叩きます
音程の変え方は同じです
曲げると高い音に
ここまでご覧になってお気づきの方もいると思いますが、音程によって鳴る場所が変わっていきます。
低い音ほど持ち手の広い側に、高い音ほど先端の細い側に、音の鳴るスイートスポットが移動します。
画像で確認してみて下さいね
そこのところは少しだけ練習が必要かもしれませんね!
でもそんなにスポットはシビアではないので、ちょっといじればすぐ習得できると思いますよ!!
それから補足として
演奏の個性が顕著に表れるのが「ビブラート」です。
「のこぎり」でのビブラートは、刃の部分を揺らして掛けます。
揺らす方法は、固定している足で揺らす方法と、曲げている手で揺らす方法があります。
足でビブラートを掛ける場合、びんぼうゆすりをする感じですね!
ボーカリストや他の楽器でもビブラートは個性が現れますよねー
「のこぎり」もこのビブラートの掛け方でだいぶ雰囲気が変わりますよ!
ここらへんの事をお伝えするべく、後日動画も交えて紹介できればと思っています
とりあえず今回はここまで!
のこぎりミュージックに興味が出た人はぜひチャレンジしてみてね!!
(^.^)/~~~
つづき・・・カレーは飲み物。のこぎりは弾く物。(4)へ
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